新潟伊勢丹の「よみがえる黄金文明展」を見てきました。
現在のブルガリアあたりで紀元前5世紀から3世紀頃に栄えたトラキア文明の遺物が中心に展示されています。
メインは最近発見されたばかりの、黄金のマスク。なんかもう、すごいの一言。何がすごいって文明がどうとかいうよりも、金という素材というか物質そのものの段違いのパワーを感じます。そういった意味で、私が一番感動したのは紀元前5000年頃の黄金の腕輪。数千年後の今でもぴっかぴか!
青銅器や銀製品はやっぱり年代相応の劣化具合で、鉄製だと更にずっと新しい時代のものでも、もうすぐ土に還っちゃいそうな感じでしたが、金は本当に変わらずそのままです。いざとなったらやっぱり金の価値が普遍だとは頭ではわかっていたけど、今回まざまざと見せ付けられた、という展示でした。
帰りに宝飾品売り場でうっかり金の指輪とか欲しくなるので注意。あと、マスクの展示箇所ではバラの香りがします。これも、とっても新鮮ないい香り。
2009/01/10
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