午前の仕事を終えて、お昼前に朱鷺メッセ到着。今日は「食と花の世界フォーラムにいがた2007」に行ってきました。田園政令都市というコンセプトでやっていこうという新潟市の記念行事みたいなもので、新潟・日本・環日本海の食についていろいろご紹介とご商談を、というわけです。
なんにしろ、私の訪問目的はボルシチ。最近なかなか食べる機会がなくって楽しみにしていたのです。ボルシチとピロシキのセット、おいしかった! ボルシチってトマトスープじゃないんだ、というのがはっきりわかります。サワークリームも野菜もたっぷり。他にもおいしそうなお店がたくさん。あと、どこかで出していたタコス、中の黄色いのはシュレッドチーズかと思ったら、錦糸玉子で驚愕。
企業ブースなどでは、県内おなじみの食品会社の展示がたくさん。亀田製菓やブルボンのブースでいろいろ試供品などもいただいて帰りました。初日の平日でまだ混んでいないので、のんびりできました。
しかし、新潟ってロシア色が以前より薄まりましたね。私が新潟に来た1993年にはサンルートホテルのメインダイニングがロシア料理で、「ペルメニ」なんていう名前のロシア家庭料理のお店もあって、ロシア村が建設中で、そのあとロシアダイアモンドのお店なんかもできて、夕方のTV番組ではロシアの紹介コーナーもあって(エレーナさんがきれいだった。)、という感じだったのですが。
2007/10/26
2007/10/18
「ちちゃかけ」
昨日は珍しくTVでBSNの「イブニング王国」なんてのを見てました。たまたまネットのテレビ欄で、出雲崎の方言を紹介と出ていたからなのですが、いやー、相変わらず石井さんはマスメディアへの露出が多いですねえ。
ところで今朝、夫が「この字なんて読むんだっけ?」といくつも漢字を書いた紙を見せてきたのだけど、その中のひとつが「榊」。これが読めないというのもけっこうな衝撃ですが(「榊原郁恵」なら読めるらしい。)、「さかき」と言ってもなんのことやらさっぱりわからない、というのが更に驚き。
「ほら、神棚に置くでしょ? 常緑の葉っぱのやつ」と言うと、「あれは ちちゃかけ だ」と言うのです。この「ちちゃかけ」という言葉、Googleで検索してもヒットしません。でも、夫の実家では確かにそう言うんだそうです。そしていろいろ調べた結果、これは「ヒサカキ」の訛。HisakakiがなぜかChichakakeに転じているのです。これ、出雲崎や中越全体でそうなのでしょうか?
ちなみにヒサカキとはツバキの仲間の常緑樹で、関東以北ではもともとサカキの代用として、最近はその他の地区でも中国からの安い輸入品として利用されているのだとか。白くて小さい花がとんでもなく臭いのが特徴です。夫の実家の周りでも自生しています。子供の頃よく母親に「ちちゃかけ採ってきて」と言われたとか。
ところで今朝、夫が「この字なんて読むんだっけ?」といくつも漢字を書いた紙を見せてきたのだけど、その中のひとつが「榊」。これが読めないというのもけっこうな衝撃ですが(「榊原郁恵」なら読めるらしい。)、「さかき」と言ってもなんのことやらさっぱりわからない、というのが更に驚き。
「ほら、神棚に置くでしょ? 常緑の葉っぱのやつ」と言うと、「あれは ちちゃかけ だ」と言うのです。この「ちちゃかけ」という言葉、Googleで検索してもヒットしません。でも、夫の実家では確かにそう言うんだそうです。そしていろいろ調べた結果、これは「ヒサカキ」の訛。HisakakiがなぜかChichakakeに転じているのです。これ、出雲崎や中越全体でそうなのでしょうか?
ちなみにヒサカキとはツバキの仲間の常緑樹で、関東以北ではもともとサカキの代用として、最近はその他の地区でも中国からの安い輸入品として利用されているのだとか。白くて小さい花がとんでもなく臭いのが特徴です。夫の実家の周りでも自生しています。子供の頃よく母親に「ちちゃかけ採ってきて」と言われたとか。
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